輸血医療

みゃーちゃん

みゃーちゃん(MIX)

 我が家の猫(みゃーちゃん)は、昨年10月の末に手術をしないと命に関わると診断を受けました。
 19歳の猫から順にお別れするものと思い込んでいた私たち家族にとって、4歳の猫への突然の診断は本当に重いものでした。
 緊急で訪れたダクタリ動物病院のスタッフの皆様が温かく丁寧な対応をしてくださいましたが、その場で初めて猫の血液を移動できないことも知りました。
 その場で入院となり貧血との診断も受け、体力を回復し手術まで持ち堪えられるかと、最悪のことも頭をよぎりながら面会時にみゃーちゃんを膝に乗せ、涙した日のことも忘れられません。その後の記憶も曖昧なのですが、手術前に輸血をし、貧血が少し改善し、手術をする体力が戻ったことを覚えています。血液を提供してくださった猫ちゃんたちに直接お礼を言うことは叶いませんが、(お会いできても、言葉が通じるかわかりませんが‥)せめて、この場をお借りしてお礼を伝えたいと思います。
 今は、あの日のことが信じられないくらいみゃーちゃんは、ぷっくり可愛く、体力も、いたずら心も戻りました。長く入院したからか、妙に甘えん坊になってしまいましたが、この温かさを胸に抱きしめられるのも皆様の猫ちゃんたちのおかげです。本当にありがとうございました。この、皆様にいただいた、共に暮らせる時間を大切にしていきます。
 最後になりますが、皆様と猫ちゃんたち、そしてダクタリ動物病院の皆様方のご多幸とご健勝を心から願っています。
 《余談ですが、19歳だった1番目の猫も4月1日に(推定の誕生日)20歳になりました!》

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