輸血医療

ラッキーちゃん

ラッキーちゃん(トイプードル)

 数日前迄病院知らずの元気な子が、突然の難病発症で、今日、天国へ旅立ってもおかしくない状況となりました。その時に「当たり前の日常は、当たり前ではない」という、どこかで聞いた事のある言葉の意味を身をもって知ることとなり、現実を受け止めることが出来ませんでした。
 そして、私たちを救ってくださったのが、病院に足を運んで下さったドナー犬とその飼い主の方でした。
 まさに矢から差し伸べられた手に救われました。
 まだ闘病は続いておりますが、あの時に突然別れなければならなかったとしたら、心の整理がつかなかったと思います。
 本当に感謝しても感謝しきれません。
 かげで、善意の方々が力を尽くして下さっているという事実は一生忘れません。
 先生方を含め、本当にありがとうございました。
(病名:免疫介在性血球減少症)

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