輸血医療

Mikiちゃん

Mikiちゃん(ラブラドール・レトリバー)

 いつでもどこでも食欲旺盛で元気だったMikiが突然動けなくなりました。私達が海外滞在中にMikiを襲ったのは「肝臓腫瘍破裂による内出血」
 沢山の方々のサポートと沢山の幸運が重なりMikiの命は助かりました。
 -いつもMikiを預かってくれる親友夫婦が、すぐに異変に気づきダクタリ動物病院に救急搬送してくれた事
 -Mikiの担当医(滝沢先生)が海外にいる私達に迅速に連絡を取って下さった事
 -先生方の的確な診断と判断で緊急手術をして下さった事
 -10cmの腫瘍摘出手術に必要な輸血を確保して下さった事

 親友、先生方、看護師の方々そしてドナー犬とご家族の絶妙なタイミングでの「Mikiの命を繋くリレー」心より感謝しています。
 本当にありがとうございました‼️

 Mikiは2歳から5年間、ドナー犬として献血をしてきました。今回、輸血をして頂く逆の立場になり、ドナー犬とご家族の方々の存在の「ありがたみ」を実感しました。そしてMikiも「命を繋ぐリレー」の一翼を担っていたのだと誇りに思いました。繋いで頂いた命、一日一日大切にMikiと一緒に過ごしたいと思います。
(病名:肝細胞癌)

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