症例紹介

上腕骨外側顆顆間骨折

診断

上腕骨外側顆顆間骨折

症例

フレンチブルドッグ 4ヵ月齢 雄

稟告

ベッドから飛び降りて、右前肢挙上。

術式

肘頭骨切り術・外側顆ピンニング固定・顆間ラグスクリュー固定

経過

術後2週間後に歩様正常化。

術中肉眼所見

【術中肉眼所見】

 肘頭骨切り術を行い、肘関節を尾側から観察。遊離した上腕骨外顆が確認できる。

術前術後のレントゲン画像
術前術後のレントゲン画像

【術前術後のレントゲン画像】

 顆間のラグスクリュー固定に、2.7mm皮質骨スクリューと0.045インチKワイヤー、外顆と骨幹部は0.062インチKワイヤーを使用した。

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